2013年08月30日

甲信越のそのそ旅(のそ3)

 車をしばらく走らせて、お昼近くに「養命酒」の駒ケ岳工場に到着。
ここは、個人の場合は予約なしでOK。
無料で見学することができます。
「養命酒」や「ハーブの恵み」の試飲もできるのです(*^_^*)

甲信越のそのそ旅(のそ3)

 工場は結構山の中にあり、ちょっと不安になりましたが、入り口の門を入ると、
工場見学に来た車の列を発見。
ここで係員の説明を受け、構内の地図をもらい、運転手の人は
「ドライバーだから御酒は飲めません」のカードを首からさげることに
なります。
(養命酒などの試飲はできませんが「養命水」というお水のペットボトルを
もらえる引換券が付いています。)
広い駐車場に車を停め、まずは工場見学。
工場の敷地は広大で、構内は車で移送することができます。
工場部分だけではなく、山の上の方までここの会社の所有で、
山から沸き出る天然水を使用しているために、工場より上には人家もないのだそう。
 建物の中には見学者用の立派なシアターがあり、ここで養命酒の歴史について
などのフィルムを観ました。

甲信越のそのそ旅(のそ3)
養命酒創始者の像

「養命酒」の始まり

慶長年間のある大雪の晩、塩沢宗閑翁は雪の中に行き倒れている旅の老人を救いました。
その後、旅の老人は塩沢家の食客となっていましたが、3年後、塩沢家を去る時、
「海山の厚きご恩に報いたく思えども、さすらいの身の悲しさ。
されど、自分はいわれある者にて薬酒の製法を心得ている。
これを伝授せん。
幸いこの地は天産の原料も多く、気候風土も適しているから・・・」
とその製法を伝授して去りました。
薬酒の製法を伝授された塩沢宗閑翁は“世の人々の健康長寿に尽くそう”と願い、手飼いの牛にまたがって深山幽谷をめぐり、薬草を採取して薬酒を造りはじめ、慶長7年(1602年)、これを「養命酒」と名付けました。
(「養命酒」HPより)

ここの工場だけで、日本全国、今では世界進出も果たした養命酒を
すべて作っているのだそうです。
現在は、上場企業です。
(ちょっとここの株にも興味を持ちましたが、調べてみると
結構株価は高く、株主優待もないのであきらめました。)

 シアターを出た後は、工場見学です。
今回はお休み中のためにラインは動いていなかったのが
ちょっと残念。
平日とかに行けば、実際に作業している様子を見ることができます。
製造工程はほとんどが自動化されていて、工場で実際に作業している人は
数人なんだって!

 工場見学の後は、いよいよお待ちかねの試飲(*^。^*)
養命酒のアルコール度数は14%。
ワインと同じ位ですが、意外とあるんですね。
M氏にはかわいそうですが我慢してもらって、のそだけ試飲♪
久しぶりに養命酒を飲んだら、結構ききました。
なんか、体中に染み渡る!って感じ。
続けて、「ハーブの恵み」も試飲。
私はジンジャー割をリクエストして作っていただきました。
ここのオリジナルのジンジャーエールで、「ハーブの恵み」を割る為に
作られたそうで、美味しかったです。
ジンジャーの主張が強く、体に良さそうな感じがしました。


 その後は自由に構内を散策することができます。
ここのはカフェも併設されていました。
おなかもすいてきたので、ランチをすることに。

甲信越のそのそ旅(のそ3)

今日のランチは、ガバオ飯でした。
他にも、デザートやドリンクを楽しむことが出来ます。
ヘルシーで美味しかったですよ(*^。^*)
御土産を売っているスペースも併設されていて、そこでまた
いろいろと試飲しちゃいました。
てへ。
御土産もいろいろ買いこんでしまいました。
そうそう、養命酒の元は、本みりんなんだそうです。
その本みりんもここの売店で買えるんですよ。

甲信越のそのそ旅(のそ3)

 食後も、構内を車で移動。
適当に車を停めて、少し散策してみました。
とにかく緑がいっぱいで、すごく気持ちがいいです。
(でも、ちょっと暑すぎる日だったので、もう少し涼しくなれば最高です。)
小川も流れたりしていて、水遊びしている親子の姿も見かけました。
さらに、ここの敷地からは縄文時代や平安時代の遺跡も発掘されたそうで、
復元住居などもありました。
(上の写真は、平安初期の家が復元されたものです。)
平安初期って、まだこういう登呂遺跡の時代(弥生時代)とあまり変わらないような
家で生活していたんだ・・・とちょっと意外でした。


 養命酒の工場見学、無料で長時間楽しめるし、来場者向けの工作イベント
なども行われていて、なかなかおすすめですよ(*^。^*)

(工場見学の詳細については、コチラをご覧下さい。)


 のそもいい気持ちになったところで、そろそろ静岡へと帰ることに。


(「のそ4」+おまけにつづく。)


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Posted by のそ at 19:43│Comments(0)日記
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