のそ☆つぼ

　今週に入り、ワイドショーではASKA逮捕の話題でもちきりですね。


　チャゲアスやASKAのCDは店頭から姿を消してしまいました。
出荷停止にすることはないと思うんだけど・・・
さっき、Amazonを見て、びっくり。
昨日まで3000円未満で新品のCDが売られていたのに、今あるのは出品者
からの商品のみで、価格が万単位にまで跳ね上がっていました。

　チャゲ、かわいそう・・・。
チャゲが作ったいい曲もたくさんあるのに。
でも、その曲をアスカと二人で歌うのがよかったんだよねー。
　チャゲも、きっとASKAのクスリのことは知っていたんだろうなあ。
もちろん、止めたんだろうし。
でも、覚せい剤の禁断症状というのは、すごく辛いものらしい剤のせいで
台無しになってしまったんですね・・・。
週刊誌に薬物疑惑の記事が載ってからかなり経っていますが、
その時にクスリとの関係を断ち切ることができていれば、
まだ救いがあったのに・・・

　さらに、もう今日のワイドショーでは「ASKAの愛人」と言われている、
謎の女の存在・・・
　私のチャゲアスへの情熱が冷めてきたのは、ASKAが結婚して、その後
英国にかぶれだした頃でした。
英国の影響を受けてから、曲に前ほど魅力を感じなくなってしまった、
というのももちろんですが、高校生の頃から、ASKAは本当に大好きな人
でした。
コンサートにはよく行ったし、チケット入手のためにはお正月から
並びました。
それこそ、チャゲアスに夢中であったために、現実の彼氏が欲しいとか
考えたこともなかったです（笑）
現実に存在はしているけれど、夢のような存在・・・というか、結婚とか
愛人とか,現世の生々しいものとは無縁であってほしい存在だったんですよね、
ASKAは。
最近の芸人さんとかは、自分の家族のことまでネタにしたり、子供自慢をしたり
しますが、私は、俳優さんとか、夢を売るような仕事の人には、あまり日常の
匂いを感じさせるようなことはしてほしくないのです。
だから、ASKAが自分の子供のことを歌っているような曲を聴くのは嫌だった・・・
というのもありました。
（もちろん、恋をしたり、実体験がないと心を打つような曲は書けないと思うので、
そういうのはファンにはわからないようなところでしてほしかったです。）
生生しいとは言っても、セクシーな感じの歌は、また別で、好きなんですけどね。
セクシーな歌を歌う一方で、ASKAの売りはストイックなところだったんです。
自分に厳しく、ずっと剣道を続けているスポーツマンでもあります。
それが愛人と一緒にいてクスリで捕まる・・・というのは、ちょっと情けないと
いうか裏切られた気分です。
今朝のワイドショーでは、「クスリのことが出てくる曲がある」なんて、
さっそく昔の曲を掘り起こしていました。

　でも、今までの彼の紡いできた曲には、罪はないと思います。
だから、店頭から撤去というのは、やめて欲しいなあ。
もちろん、ファンは自分でCD持っているからいdつでも聴けるけど、そうやって
世間から「CHAGE and ASKA」というアーティストを抹殺してしまうようなことは
しないでほしいのです。
カラオケでも、歌えなくなっちゃうのかな？
それも、困るんだけどな。

　なんか、思ったことをツラツラ書いてしまい、失礼しました。
「ASKA容疑者」とテレビから聞こえてくるたびに、切ないです。
ああ、チャゲあす縛りのカラオケに行きたくなってしまった・・・