2009年10月11日

「ATOM」の試写会へ行ったのそ

 木曜日に、「ATOM」の試写会へ行ってきました。
台風の様子を見て、あまりひどいと行けないなぁ・・・と半分諦めて
いましたが、午後には晴れてきたので気持ちよく自転車をこいで
行ってきました(*^_^*)

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「ATOM」の試写会へ行ったのそ
 ロボットが人間と共存する夢の空中都市メトロシティ。
そこで何不自由なく幸せに暮らしていた少年トビーは、不慮の事故で命を落としてしまう。
最愛の息子を亡くしたテンマ博士は、自らの手で息子をロボットとして甦らせる。
しかし、もとのトビーとは違うからという理由で博士に疎まれ捨てられてしまったトビーは、
父の元を去り、生まれて初めて地上へとやってきた。
そこはメトロシティのゴミ捨て場となっていたが、温かい気持ちを持った旧型ロボットや、
そこに住むたくましい人間たちとふれあい、トビーは“アトム”として生まれ変わり、
新たな道を歩み始める。

 1951年より連載、1963年から日本で初めての国産TVアニメとしてアニメ化され、
いまなお絶大な人気を誇る巨匠・手塚治虫の「鉄腕アトム」ハリウッドでCGアニメ化。
製作は、新進気鋭の会社としてドリームワークスやピクサーなどと同等の技術力を持つ
イマージ。
アトムの声を務めるのは、「チャーリーとチョコレート工場」の天才子役フレディ・ハイモア。
お茶の水博士を「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイ、テンマ博士をニコラス・ケイジが担当。
 日本語吹替版ではアトムを上戸彩、テンマ博士を役所広司が担当している。
(95分)
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 今回は日本語吹替版でしたが、上戸彩のアトムは、思ったよりもよかったです。
役所広司のテンマ博士は、ちょっとくぐもった感じだったなぁ・・・やはり、
アニメの声は、プロの声優さんがやってくれるのが一番ですね。
 最初のメトロシティの紹介アニメが、すごく安っぽくてセンスがなかったので、
あれれと思いましたが、本編のCGはすごくきれいでした。
ただ、ちょっとひっかかるところはいくつかあります。
原作では「トビオ」なのに「トビー」にするというのも、何だかねぇ(^_^;)
人間っぽい感じを出したいと思っていたのでしょうけれど、アトムがずっと
薄ら笑いを浮かべているような、変な顔をしていたのが気になりました。
それに、なんだか日本的な情緒というものが失われているようで、
うまくいえないけれど、本当にアメリカナイズされてしまっている感じ。
アトムのことはかわいそうだと思うのだけど、心には響きませんでした。
出てくる登場人物が、なんだかみんなひどい人のようで、さらにロボットだからと
言っても、暴力的なシーンが多くて、心が痛むし。
最後は、続編ができそうな感じの終わり方でした。
(まぁ、スッキリしましたけれどね。)
 エンドロールを見ていて、何か納得。
出てくる名前が、ほとんど中国人なんだもの。
日本のマンガは、やはり日本人がアニメにして欲しいと思いました。

のその感想・・・6.5点(10点満点で)

 私にしては辛口の点数をつけてしまいましたが、好きな人は好きかもしれません。
でも、どうしても原作のアトムのイメージがあるとねぇ・・・。
CGのお茶の水博士の鼻は、ちょっと小ぶりでしたが、かわいかったですよ(*^。^*)

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Posted by のそ at 13:48│Comments(0)映画
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