2010年08月03日
「オーケストラ!」を観に行ったのそ
毎月1日は映画の日です。
日曜日は、友人に誘われて、「オーケストラ!」を観に行ってきました。
小さな映画館だったので、その回は満席でした。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
オーケストラ!

30年前はボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレ(アレクセイ・グシュコフ)は、
今はさえない劇場清掃員として働いていた。
ある日、パリのシャトレ劇場からの出演できなくなった楽団の代わりの出演依頼FAXを
偶然目にしたアンドレは、とんでもないことを思いつく。
クビになり落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成し、
ボリショイ交響楽団としてパリに乗り込むというのは・・・どうだろう?
監督・脚本はラデュ・ミヘイレアニュ。
(124分)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
30年前に追放された演奏家達を集めて、いきなり海外の権威ある劇場へ
いき、いきなり演奏・・・というのは、かなり無理のある設定(^_^;)
こういう演奏家の人たちって、毎日でも楽器に触れていなければ
ならないものだと思うのに、楽器さえも売り払ってしまい、
音楽とは全く関係ない仕事をしているような人たちが
昔はすごかったからと言っていきなり大舞台で演奏できるもの・・・
では、もちろんないでしょうね。
その前に、ボリショイ交響楽団になりすまして、というのが
ありえない話。
これが、「実際の事件を元に脚色した映画です」とか言ったら
びっくりですが(^_^;)・・・違います(笑)
「奇跡」とは、便利な言葉ですが、ワクワクもする言葉。
「奇跡」を扱う映画は、「ありえない!」とか、考えちゃいけません。
この映画は、主な舞台はロシアですが、フランス映画なんですね。
ソ連時代のしがらみ、落ちぶれた元天才指揮者、大いなる企み、
美人バイオリニストの出生の秘密・・・なかなか盛りだくさんな
要素が集まって、最後はうまくまとめられています。
劇中の音楽もよかったです。
クライマックスのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲は
感動的でした。
いろいろとツッコミたいながらも、後味スッキリ、ワクワクする
いい映画でしたよ。
のその感想・・・9点(10点満点で)
日曜日は、友人に誘われて、「オーケストラ!」を観に行ってきました。
小さな映画館だったので、その回は満席でした。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
オーケストラ!

30年前はボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレ(アレクセイ・グシュコフ)は、
今はさえない劇場清掃員として働いていた。
ある日、パリのシャトレ劇場からの出演できなくなった楽団の代わりの出演依頼FAXを
偶然目にしたアンドレは、とんでもないことを思いつく。
クビになり落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成し、
ボリショイ交響楽団としてパリに乗り込むというのは・・・どうだろう?
監督・脚本はラデュ・ミヘイレアニュ。
(124分)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
30年前に追放された演奏家達を集めて、いきなり海外の権威ある劇場へ
いき、いきなり演奏・・・というのは、かなり無理のある設定(^_^;)
こういう演奏家の人たちって、毎日でも楽器に触れていなければ
ならないものだと思うのに、楽器さえも売り払ってしまい、
音楽とは全く関係ない仕事をしているような人たちが
昔はすごかったからと言っていきなり大舞台で演奏できるもの・・・
では、もちろんないでしょうね。
その前に、ボリショイ交響楽団になりすまして、というのが
ありえない話。
これが、「実際の事件を元に脚色した映画です」とか言ったら
びっくりですが(^_^;)・・・違います(笑)
「奇跡」とは、便利な言葉ですが、ワクワクもする言葉。
「奇跡」を扱う映画は、「ありえない!」とか、考えちゃいけません。
この映画は、主な舞台はロシアですが、フランス映画なんですね。
ソ連時代のしがらみ、落ちぶれた元天才指揮者、大いなる企み、
美人バイオリニストの出生の秘密・・・なかなか盛りだくさんな
要素が集まって、最後はうまくまとめられています。
劇中の音楽もよかったです。
クライマックスのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲は
感動的でした。
いろいろとツッコミたいながらも、後味スッキリ、ワクワクする
いい映画でしたよ。
のその感想・・・9点(10点満点で)