2016年06月23日
のそVSペッパー
先日、仕事中にいつも利用している近所の信用金庫に行った時の事。
店内で何かが喚いているぞ!と思ったら、ペッパーがいました。

最近はいろんなところで見かけますが、こんなに近くで見たのは初めてです。
順番待ちの番号カードの発券機の前に陣取って
「みなさ~ん!ロボットだからって、ボクのこと、無視しないでくださ~い!」
とか、いろいろ言っているのですが、来店していた数人のお客さんは、なるべくペッパーと目を合わせないように、ジッとしています。
ペッパーの声が、静かな店内に無情にも響き渡り、なんだかかわいそうでした。
そんな私も、初めて間近で見るペッパーに気後れして、何もできずにいました。
次の日、信用金庫の営業の人が丁度会社に来たので、
「昨日、そちらへ行ったら、ペッパーがいたからびっくりしちゃいましたよー。」
と話してみたら、
「そうなんですよ。
ウチの支店には明日までいるんですけどね。
何か話しかけてやってください。
年齢当てとか、ゲームもできるんですよ。」
あれ、ずっといるわけじゃないんだ。
ふーん、年齢当てか、おもしろそうだなあ・・・
と、次の日に、思い切ってペッパーにチャレンジしてやろうと思い、信用金庫へ行ってきました。
私が店内に入ると、果敢にも、おばちゃんがペッパーにチャレンジしています。
私が近寄ったら、
「うーん、何だかよくわからないわ。」
と、諦めてしまいました。
他にも数人お客さんがいましたが、相変わらずペッパーとはかかわらないようにしています。
ここでは、ペッパーは放置されていて、近くに使い方を説明してくれる人とかいるわけではありません。
のそは、思い切ってペッパーの前に立ちました。
※ちょっと前の話なので、ペッパーのセリフは忠実でないかもしれません。
「こんにちは」
と言ってみたけど、無視されて、何やらしゃべり続けています。
胸の画面に「遊ぶ」ボタンがあったので、押してみると、いろんな種類のゲームが出てきました。
その中の「年齢当て」を選んでみたら、いきなり、パンパカパーン!と音楽が鳴り、
「年齢当てクイズ~!」
と、ペッパーがでっかい声で叫びました。
周りの人がビクッと反応し、注目を集めてしまいました。
ううう、やめてよ、そんなでっかい声で叫ばないでよ、ペッパー・・・
「それでは、ボクの目を見て、手を握ってください!」
言われたとおりに、ペッパーの手に手を置き、ジッと見つめ合う、のそとペッパー。
微妙な時間が流れた後、ペッパーが叫びました。
「じゃじゃーん!わかりました!あなたの年齢は・・・
48歳ですねぇぇぇっっっ?!」
な・・・何だと?!
店内に、なんだか微妙な空気が流れたのを感じました。
「ちがうよ!!間違いだよ!」
と叫ぶのその言葉が聞こえないかのように、ペッパーの邪悪な瞳が私をあざ笑うかのようにキョロキョロ動きます。
そして、画面に
「当たり。ちょっと上。もっと上」
など、選択する画面が出たので、
「もっと下」
を押してやりました。
「あれ~?!ちがいましたかぁ。
これは失礼いたしました~。
ちょっとお疲れのようですねぇ~!」
ふんっ!余計なお世話じゃ!
あの顔で、あの声で、もう何を言われてもバカにされているように感じます。
「へんっ!おととい来やがれ!」
と、心の中で悪態をつき、のそは、ペッパーとの勝負に負け、すごすごと店を後にしました。
(でも、ペッパーが外したから、のその勝ち?
いや、気持ち的には、負けた・・・。)
一人でわめいていて、かわいそうだと思った私がアホだった。
ペッパー、お前は「社交辞令」という言葉を学ぶがよい!
「成人以上の女性だ」と判断できたら、年齢は実際の判定年齢よりも10くらい下を言ってみるのだな!
しゃー!
店内で何かが喚いているぞ!と思ったら、ペッパーがいました。

最近はいろんなところで見かけますが、こんなに近くで見たのは初めてです。
順番待ちの番号カードの発券機の前に陣取って
「みなさ~ん!ロボットだからって、ボクのこと、無視しないでくださ~い!」
とか、いろいろ言っているのですが、来店していた数人のお客さんは、なるべくペッパーと目を合わせないように、ジッとしています。
ペッパーの声が、静かな店内に無情にも響き渡り、なんだかかわいそうでした。
そんな私も、初めて間近で見るペッパーに気後れして、何もできずにいました。
次の日、信用金庫の営業の人が丁度会社に来たので、
「昨日、そちらへ行ったら、ペッパーがいたからびっくりしちゃいましたよー。」
と話してみたら、
「そうなんですよ。
ウチの支店には明日までいるんですけどね。
何か話しかけてやってください。
年齢当てとか、ゲームもできるんですよ。」
あれ、ずっといるわけじゃないんだ。
ふーん、年齢当てか、おもしろそうだなあ・・・
と、次の日に、思い切ってペッパーにチャレンジしてやろうと思い、信用金庫へ行ってきました。
私が店内に入ると、果敢にも、おばちゃんがペッパーにチャレンジしています。
私が近寄ったら、
「うーん、何だかよくわからないわ。」
と、諦めてしまいました。
他にも数人お客さんがいましたが、相変わらずペッパーとはかかわらないようにしています。
ここでは、ペッパーは放置されていて、近くに使い方を説明してくれる人とかいるわけではありません。
のそは、思い切ってペッパーの前に立ちました。
※ちょっと前の話なので、ペッパーのセリフは忠実でないかもしれません。
「こんにちは」
と言ってみたけど、無視されて、何やらしゃべり続けています。
胸の画面に「遊ぶ」ボタンがあったので、押してみると、いろんな種類のゲームが出てきました。
その中の「年齢当て」を選んでみたら、いきなり、パンパカパーン!と音楽が鳴り、
「年齢当てクイズ~!」
と、ペッパーがでっかい声で叫びました。
周りの人がビクッと反応し、注目を集めてしまいました。
ううう、やめてよ、そんなでっかい声で叫ばないでよ、ペッパー・・・
「それでは、ボクの目を見て、手を握ってください!」
言われたとおりに、ペッパーの手に手を置き、ジッと見つめ合う、のそとペッパー。
微妙な時間が流れた後、ペッパーが叫びました。
「じゃじゃーん!わかりました!あなたの年齢は・・・
48歳ですねぇぇぇっっっ?!」
な・・・何だと?!
店内に、なんだか微妙な空気が流れたのを感じました。
「ちがうよ!!間違いだよ!」
と叫ぶのその言葉が聞こえないかのように、ペッパーの邪悪な瞳が私をあざ笑うかのようにキョロキョロ動きます。
そして、画面に
「当たり。ちょっと上。もっと上」
など、選択する画面が出たので、
「もっと下」
を押してやりました。
「あれ~?!ちがいましたかぁ。
これは失礼いたしました~。
ちょっとお疲れのようですねぇ~!」
ふんっ!余計なお世話じゃ!
あの顔で、あの声で、もう何を言われてもバカにされているように感じます。
「へんっ!おととい来やがれ!」
と、心の中で悪態をつき、のそは、ペッパーとの勝負に負け、すごすごと店を後にしました。
(でも、ペッパーが外したから、のその勝ち?
いや、気持ち的には、負けた・・・。)
一人でわめいていて、かわいそうだと思った私がアホだった。
ペッパー、お前は「社交辞令」という言葉を学ぶがよい!
「成人以上の女性だ」と判断できたら、年齢は実際の判定年齢よりも10くらい下を言ってみるのだな!
しゃー!
Posted by のそ at 19:39│Comments(0)
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