2010年04月02日

離婚の確率は約3割?!だのそ

先日、興味深いニュースを見ました。

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 結婚した人が離婚する確率が約3割に上ることが25日、厚生労働省の
統計で分かった。
最低だった40年前と比べ約4・5倍に増えている。
離婚件数は平成14年をピークに6年連続で減少傾向にあるが、
離婚する確率は上昇し続けている。

 離婚の確率については、全国民に占める離婚者の割合を厚労省が
「離婚率」として毎年公表。
最新の20年の離婚率は0・199%だった。
しかし、これは未婚者や子供なども母数に含まれるため、実態とはかけ離れていた。
そこで、今回の統計では結婚した人と離婚した人の割合を初めて算出した。

 その結果、平成17年に結婚した人と離婚した人の割合は1対0・3だった。
この割合が今後も変わらないと仮定すると、結婚した人の約30%が離婚することになる。
同様の計算を過去にさかのぼると、昭和40年に離婚した人の割合は約7%で、
以降、上昇が続いている。
厚労省によると、離婚件数も平成14年までは上昇傾向だったが、同年の
29万組をピークに6年連続で減少。
しかし、結婚する人も減っており、離婚する割合で見ると増加している。

 年齢別では男性が20~24歳、女性が19歳までの年齢で最も多く、
おおむね若いほど離婚の確率は高かった。また、離婚届を出すまでの別居期間は、
年齢が高いほど長い傾向が見られた。
(H22.3.25 産経ニュースより)
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 今までに耳にした離婚率って、もっと低かったような気がしたのになー、と
思ったら、今までは公表されていたのは、全国民に占める離婚者の割合。
つまり、分母に、赤ちゃんや子供や未婚者もすべて含まれていたと
いうこと?!
・・・そんな統計、あまりイミないような(^_^;)
「結婚しても10組のうち3組は離婚している」というよりも、
「結婚しても3分の1は離婚している」と言われると、すごく多いように
感じます。
さらに、離婚件数は減っているけれど、結婚する件数モ減っているために
離婚率自体は高くなっているようですね。
こういう事実を今まではっきりと公表しなかったのは、何故でしょう?
「離婚」というハードルを低く感じさせるのを危惧していたので
しょうか?

 昔は、結婚といえば「家と家との結びつき」で、お見合いが主流でしたが、
今は恋愛結婚が主流だし、本人同士の意思を尊重させます。
先祖の墓を守る為に結婚するわけじゃないし、男女平等な社会へと
向かっているのに、女性の立場は相変わらず弱いものだと思います。
 結婚して、いままで他人だった者同士が一つ屋根の下で生活
することになるんだから、すべてがうまくいくものではないと
思います。
一緒に暮してみて初めてわかる相手の習慣や考え方だって
あるし、価値観の違いだってあります。
どうしても合わないと感じたら、無理して一緒に生活することは
ないんですよね。
そこで見切りをつけて次に進もうとするカップルが、想像していたよりも
はるかに多かった事に驚きました。


 こういう記事を書いたけれど、今のところ、のそ家は安泰・・・かな?
のそのそと気ままに生きているのそを、M氏が寛容さをもって
見守っている(諦めている?)というところしょうか?
どう?M氏(笑)


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Posted by のそ at 17:51│Comments(0)日記
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