のそ☆つぼ

　先日、通勤途中で「MEGANE」と書いてある車をみかけました。
うーん、確かにMEGANEって書いてあったなぁ・・・わたしの見間違いか？
と、家に帰ってからM氏に聞いてみました。
「ねぇ、今日メガネって車を見たんだけど、そんな車ってあるの？」
「メガネ？聞いたことないなあ、パンダっていうのならあるけどね。」
その後、律儀なM氏はネットで検索、すぐに
「のそさん、わかったよ！
メガネじゃなくて、メガーヌって読むんだよ。」
と、のその謎を解いてくれました。
結局私が見たのは、ルノーの「メガーヌ」という車。
密かに「後ろから見たらメガネかけているみたいだから、メガネなの？」
なんて思っていたのですが、関係なかったようです


　メガネといえば・・・
私は生まれつき目が悪くて、幼稚園の頃からメガネをかけていました。
何ヶ月かに一度、横浜の眼科まで通ったり、何度もメガネを作ったり
今思えば両親にはすごく迷惑をかけましたが、メガネをかけているって
いうことが、すごく嫌でした。
親はおしゃれのつもりで、メガネも赤い縁のものを選んでくれていた
のですが、普通の銀縁のメガネがすごくうらやましかったです。
（レンズが厚すぎたっていうこともありましたが。）
知らない子から、指を指されて「メガネスーパー」とか言われて
からかわれたり、嫌な思いもしましたよ。
　結局２回ほど手術をして視力も回復し、高校生の途中からは
かけなくてもよくなり、今はおかげさまで運転免許もメガネなしで
OKです。
今の時代はメガネもおしゃれ小物の一つになったし、かえって
「メガネっ娘」ともてはやされもするでしょうが、昔の私はただ
「メガネ」をかけているというだけで、自分の容姿に全く自信が
もてませんでした。
もう「メガネの私＝ブス」という図式が私の中で出来上がって
しまっていたんですね。
（まあ、だからといって、コンタクトレンズにしたいと思ったことは
不思議と一度もありません。
「ピアスの穴をあける」という行為と私の中では同列で、怖いと
思っていたから・・・。）

　大塚美容外科のCMじゃないですが・・・
もし私の視力がよかったら、世界は変わっていたかもしれない？！

　昔、こういう思いをしたので、今は伊達メガネをしたりして、
メガネをオシャレ小物として楽しむということも、絶対にしません。
ただ、花粉の季節は私の敵。
ちょっとメガネとは一時休戦して、ゴーグルっぽいメガネをして
会社に自転車こいで行こうかと考えています。
昨年買ったのに・・・未だ使っていないのー