2010年01月27日
山宮浅間神社へ行ったのそ
日曜日に、M氏と一緒に、私達のパワースポット・山宮浅間神社
(やまみやせんげんじんじゃ)へ行ってきました。
関連記事:「のそ、パワースポットを求めて・・・」
家から一番近いパワースポットは、山宮浅間神社と富士山。
富士山は毎日見ることができるので(登ろうとは思わないところがミソ)
それでも恵まれているのかも。
「富士宮にある浅間神社って行ったら、あの駅前の大きなところだよね?」
と、以前そちらに行った時に通った街中にある浅間神社なのかな?と
思って一応調べてみたら・・・違いました(^_^;)
そこは、「富士山本宮浅間大社」。
今回の目的地の「山宮浅間神社」はそこよりも北東に5.5kmほど行ったところに
ありました。
全国に約1,300社ある浅間神社の総本宮ある「富士山本宮浅間大社」。
その元宮であり、最古の浅間神社です。
富士山信仰の大神が最初に奉斎された場所で、大神が現在の本宮浅間大社に遷されることで「山宮」として関わってきました。
ここが「山宮」と呼ばれるのに対し、本宮浅間大社は「里宮」と呼ばれています。

起源
日本武尊が東国遠征に際し、駿河国を通ったとき、賊徒の野火
(野原で四方から火をつけ攻められること)に遭いました。
尊は、富士大神を祈念して窮地を脱し、その賊徒を征伐しました。
その後、尊はこれに感謝し、山宮に富士大神を祀られたの由来すると伝えられています。
祭神は古くは富士大神その後浅間(あさま)大神とよばれ、現在では木花之佐久夜毘売命
(コノハナサクヤヒメ)となっています。
あまり知識のないまま車を走らせ、
「きっとそんなに由緒のある神社ならすぐに見つかるよね。」
と言いながら探していたら、道路脇に急に石鳥居が現れました。
「あれ?ここかなあ?
でも、駐車場がないね。」
ちょっと脇の公園に車を止めて、石鳥居をくぐり進んでみたら、
少し行ったところに赤鳥居が。

この赤鳥居の右側に、数台車を停めることができる
駐車スペースがあったので、車に戻り、ここに停めなおしました。
赤鳥居の奥には石灯篭が両脇に立ち並び、雰囲気があります。
この参道を進むとほどなく、籠屋がありました。
まわりには、私達以外に誰もいません。
すごくひっそりとしています。

ここの左脇に小さくてきれいなトイレがあり、そこを使わせていただきました。
(紙がないので、注意!)
籠屋の中心に賽銭箱があり、そこにお賽銭を入れて二礼二拍手一礼。
奥を見ると、急な階段があります。
さらに奥に進み、階段を登ってみました。
相変わらず、まわりに誰もいません。
普段は無人のようです。
一人で来たら、ちょっと怖いかも。
階段を登るとすぐに、頂上らしきところに着きました。
低い石の塀に囲まれ、鉄の門扉があります。
鍵はかかっていなかったけれど閉じられていたので、
「ここは入らない方がいいのかな?」
と、門の外から中を覗き込みました。

そう、この神社は本殿はありません。
ちょっとこの日は富士山の中腹あたりが曇っていて、よく見えませんでしたが、
この祭壇の向こう側にはご神体となる富士山がそびえたっているのです!
うーん、感動的だなぁ!
いつのころか、この神社に神様を祀る本殿を建てたいと村人が本殿造りに
取りかかり、上棟式までこぎ着けたとき、大風が起こって吹き倒されてしまったそうです。
こうしたことが何度か起こり、
「山宮浅間神社に本殿を造ろうとすると、風の神の祟りがあるので本殿を造ってはいけない」
というようになったとか。
祭壇にはお神酒などが供えられていて、今でも地元の人たちに
大切にされている場所なんだな、と思うと、何となくよそ者が入り込んでは
いけないような気がしてしまい、門扉の手前でストップ。
ぐるっと周りを見回し、深呼吸をしてから、
「帰ろうか。」
と振り返りました。

鬱蒼として、昼間でも薄暗い参道に木漏れ日が差し、
何だかすごく神々しい雰囲気に思わず1枚。
確かに、ここには何か強い力を感じました。
あまり広い神社ではなく、荘厳な本殿もありませんでしたが、ご神体が富士山・・・
もうそれだけで素晴らしい!
この次に訪れた時には、祭壇の向こうにきれいな富士山を見ることが
できればいいな、と思いました。
(やまみやせんげんじんじゃ)へ行ってきました。
関連記事:「のそ、パワースポットを求めて・・・」
家から一番近いパワースポットは、山宮浅間神社と富士山。
富士山は毎日見ることができるので(登ろうとは思わないところがミソ)
それでも恵まれているのかも。
「富士宮にある浅間神社って行ったら、あの駅前の大きなところだよね?」
と、以前そちらに行った時に通った街中にある浅間神社なのかな?と
思って一応調べてみたら・・・違いました(^_^;)
そこは、「富士山本宮浅間大社」。
今回の目的地の「山宮浅間神社」はそこよりも北東に5.5kmほど行ったところに
ありました。
全国に約1,300社ある浅間神社の総本宮ある「富士山本宮浅間大社」。
その元宮であり、最古の浅間神社です。
富士山信仰の大神が最初に奉斎された場所で、大神が現在の本宮浅間大社に遷されることで「山宮」として関わってきました。
ここが「山宮」と呼ばれるのに対し、本宮浅間大社は「里宮」と呼ばれています。
起源
日本武尊が東国遠征に際し、駿河国を通ったとき、賊徒の野火
(野原で四方から火をつけ攻められること)に遭いました。
尊は、富士大神を祈念して窮地を脱し、その賊徒を征伐しました。
その後、尊はこれに感謝し、山宮に富士大神を祀られたの由来すると伝えられています。
祭神は古くは富士大神その後浅間(あさま)大神とよばれ、現在では木花之佐久夜毘売命
(コノハナサクヤヒメ)となっています。
あまり知識のないまま車を走らせ、
「きっとそんなに由緒のある神社ならすぐに見つかるよね。」
と言いながら探していたら、道路脇に急に石鳥居が現れました。
「あれ?ここかなあ?
でも、駐車場がないね。」
ちょっと脇の公園に車を止めて、石鳥居をくぐり進んでみたら、
少し行ったところに赤鳥居が。
この赤鳥居の右側に、数台車を停めることができる
駐車スペースがあったので、車に戻り、ここに停めなおしました。
赤鳥居の奥には石灯篭が両脇に立ち並び、雰囲気があります。
この参道を進むとほどなく、籠屋がありました。
まわりには、私達以外に誰もいません。
すごくひっそりとしています。
ここの左脇に小さくてきれいなトイレがあり、そこを使わせていただきました。
(紙がないので、注意!)
籠屋の中心に賽銭箱があり、そこにお賽銭を入れて二礼二拍手一礼。
奥を見ると、急な階段があります。
さらに奥に進み、階段を登ってみました。
相変わらず、まわりに誰もいません。
普段は無人のようです。
一人で来たら、ちょっと怖いかも。
階段を登るとすぐに、頂上らしきところに着きました。
低い石の塀に囲まれ、鉄の門扉があります。
鍵はかかっていなかったけれど閉じられていたので、
「ここは入らない方がいいのかな?」
と、門の外から中を覗き込みました。
そう、この神社は本殿はありません。
ちょっとこの日は富士山の中腹あたりが曇っていて、よく見えませんでしたが、
この祭壇の向こう側にはご神体となる富士山がそびえたっているのです!
うーん、感動的だなぁ!
いつのころか、この神社に神様を祀る本殿を建てたいと村人が本殿造りに
取りかかり、上棟式までこぎ着けたとき、大風が起こって吹き倒されてしまったそうです。
こうしたことが何度か起こり、
「山宮浅間神社に本殿を造ろうとすると、風の神の祟りがあるので本殿を造ってはいけない」
というようになったとか。
祭壇にはお神酒などが供えられていて、今でも地元の人たちに
大切にされている場所なんだな、と思うと、何となくよそ者が入り込んでは
いけないような気がしてしまい、門扉の手前でストップ。
ぐるっと周りを見回し、深呼吸をしてから、
「帰ろうか。」
と振り返りました。
鬱蒼として、昼間でも薄暗い参道に木漏れ日が差し、
何だかすごく神々しい雰囲気に思わず1枚。
確かに、ここには何か強い力を感じました。
あまり広い神社ではなく、荘厳な本殿もありませんでしたが、ご神体が富士山・・・
もうそれだけで素晴らしい!
この次に訪れた時には、祭壇の向こうにきれいな富士山を見ることが
できればいいな、と思いました。
Posted by のそ at 17:25│Comments(0)
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