2009年03月06日

「ジェネラル・ルージュの凱旋」の試写会へ行ったのそ

 昨日は「ジェネラル・ルージュの凱旋」の試写会へ行ってきました。
この作品は「チーム・バチスタの栄光」の続編になりますが、
私、それ、観そびれちゃったんです。
映画も、ドラマも。
でも、今週火曜日に、映画がTV放送されたので、なんとか試写会前に
観る事ができました。
ああ、よかった(*^。^*)

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 「チーム・バチスタ」事件から1年後、東城大学附属病院の窓際医師・不定愁訴外来(通称:グチ外来)の田口公子(竹内結子)は、院内の倫理委員会の委員長にされてしまった。
ある日、彼女の元に一通の告発文が届いた。

「救命救急の速水晃一センター長は医療メーカーと癒着している。
花房看護師長は共犯だ。」

田口が速水(堺雅人)、花房(羽田美智子)速院内調査を始めたところに、同様の告発文を受け取っていた厚生労働省の役人・白鳥圭輔(阿部寛)が再び現れ・・・。


 監督は、前作に引き続き中村義洋。 
現役医師・海堂尊・原作の大ベストセラー「チーム・バチスタの栄光」の続編。
ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)の異名を持つ切れ者の救命救急センター長にかけられた疑惑をめぐり、再び田口と白鳥が事件解明に挑む。
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 前作「チーム・バチスタの栄光」と同じ病院が舞台で、前作のチーム・バチスタの
面々も登場したりするので、やはり前作を見てから、この作品を観たほうが
入り込みやすそうです。
(観ていなくても、楽しめますが。)
 私は阿部ちゃんが大好きなのですが、この作品では、速水センター長役の
堺雅人がすごくよかったです。
休む間もなく、忙しくて家にも帰れない救命救急の医師っぽく、常に疲れた
感じで、いつも笑ったような顔をしていて、でもステキ・・・な堺雅人以外、
この役は考えられないほどぴったりだったと思います。
(私は原作を読んでいないのですが。)
阿部寛 の存在感、ほんわかしていながら、決めるときは決める竹内結子も
いい感じですが、尾美としのり、高嶋政伸といった、個性的な病院のスタッフ
たちもみんな怪しい感じでよかったです。
 中盤あたりの、聞き込みしてまわるシーンはなんだか眠くなってしまいましたが
(寝不足のせい?後ろの席からもイビキが聞こえた・・・)
それ以降、話が急展開し、眠気も吹っ飛ぶほどおもしろかったです。
そして、終盤で明かされる「ジェネラル・ルージュ」の本当の意味・・・
じーんときてしまいました。
前作よりもさらにスケールアップされていて、現場の緊張感も伝わってきて
ドキドキする、いい作品だと思います。

のその感想・・・8点(10点満点で)

 この「田口・白鳥シリーズ」、また映画化されたら、ぜひ観てみたいと思いました。

  

Posted by のそ at 15:53Comments(2)映画