2009年03月16日
「チェンジリング」を観てきたのそ
先週の金曜日はレディースデーだったので、友人と「チェンジリング」を
観てきました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

舞台は1928年、アメリカ・ロサンゼルスで実際に起こった事件。
シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は、9歳の息子
ウォルター(ガトリン・グリフィス)と暮らしていた。
ある休日、クリスティンは息子と一緒に過ごすはずだったところを、
職場での急な欠員が出たために仕事にと向かった。
夕方彼女が帰宅すると、家で一人で留守番をしているはずの息子の姿は
どこにもなかった。
誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、
クリスティンは眠れない夜を過ごす。
そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは
念願の再会を果たすはずだったが・・・。
クリント・イーストウッド監督作品。
(142分)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
驚いたのが、これが実話に基づく話だということ。
1920年代、堕落したロサンゼルス警察は、保身のために数々の
非道な事を行ったようです。
警官の悪事を隠す為に、罪も無い一般市民を犠牲にしたり、
「臭いものにはフタをする」というようなことが当たり前だった時代・・・
まだまだ女性の地位も低く、そんな中で実際にこうして戦った女性が
いたんだな、ということに驚きました。
現在ではありえない事件ですが、恐ろしい話です。
ああ、日本に生まれてよかった・・・と思いました。
アンジェリーナ・ジョリーは、この映画では、いつもの彼女とはかなり
違う役柄をこなしていました。
最初は、生活の疲れが見える、かなり痩せて、化粧が濃い目の
普通の母親・・・という感じだったのが、息子のために国家権力に立ち向かう、
凛として美しい女性へと変化していきます。
この役柄のために、わざわざあんなに痩せてしまったのでしょうか?
一番最初に彼女を映画で観たのは「ボーン・コレクター」の刑事役だったかな?
そのときはあまり印象に残らなかったけれど、「トゥーム・レイダー」で
アクションもこなし、セクシーでキレイな人だなぁ・・・と思って、
それから結構好きでした。
今作の演技は素晴らしいと思いましたが、彼女にはやはり華やかな
役の方が似合うな・・・。
この時代の、レトロな感じの衣装もステキでした。
のその感想・・・9.5点(10点満点で)
クリント・イーストウッド監督の作品は、初めてだったかな?と思ったら
「硫黄島からの手紙」も、観ていました。
最後の方はなんとなく間延びしたように感じられたけれど、上映時間の
わりには、あっという間に時間がたち、全く退屈しませんでした。
題材が題材だけに、あまり後味のいい作品ではありませんでしたが、
素晴らしかったと思います。
そうそう、この映画の中で「割礼」という言葉が出てきますが、これが私には
よくわかりませんでした。
なんとなくは・・・わかったような?
家に帰ってから、ネットで調べてしまいました。
ふーん、なるほど。
(ご存じない方はコチラをどうぞ。)
観てきました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

舞台は1928年、アメリカ・ロサンゼルスで実際に起こった事件。
シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は、9歳の息子
ウォルター(ガトリン・グリフィス)と暮らしていた。
ある休日、クリスティンは息子と一緒に過ごすはずだったところを、
職場での急な欠員が出たために仕事にと向かった。
夕方彼女が帰宅すると、家で一人で留守番をしているはずの息子の姿は
どこにもなかった。
誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、
クリスティンは眠れない夜を過ごす。
そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは
念願の再会を果たすはずだったが・・・。
クリント・イーストウッド監督作品。
(142分)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
驚いたのが、これが実話に基づく話だということ。
1920年代、堕落したロサンゼルス警察は、保身のために数々の
非道な事を行ったようです。
警官の悪事を隠す為に、罪も無い一般市民を犠牲にしたり、
「臭いものにはフタをする」というようなことが当たり前だった時代・・・
まだまだ女性の地位も低く、そんな中で実際にこうして戦った女性が
いたんだな、ということに驚きました。
現在ではありえない事件ですが、恐ろしい話です。
ああ、日本に生まれてよかった・・・と思いました。
アンジェリーナ・ジョリーは、この映画では、いつもの彼女とはかなり
違う役柄をこなしていました。
最初は、生活の疲れが見える、かなり痩せて、化粧が濃い目の
普通の母親・・・という感じだったのが、息子のために国家権力に立ち向かう、
凛として美しい女性へと変化していきます。
この役柄のために、わざわざあんなに痩せてしまったのでしょうか?
一番最初に彼女を映画で観たのは「ボーン・コレクター」の刑事役だったかな?
そのときはあまり印象に残らなかったけれど、「トゥーム・レイダー」で
アクションもこなし、セクシーでキレイな人だなぁ・・・と思って、
それから結構好きでした。
今作の演技は素晴らしいと思いましたが、彼女にはやはり華やかな
役の方が似合うな・・・。
この時代の、レトロな感じの衣装もステキでした。
のその感想・・・9.5点(10点満点で)
クリント・イーストウッド監督の作品は、初めてだったかな?と思ったら
「硫黄島からの手紙」も、観ていました。
最後の方はなんとなく間延びしたように感じられたけれど、上映時間の
わりには、あっという間に時間がたち、全く退屈しませんでした。
題材が題材だけに、あまり後味のいい作品ではありませんでしたが、
素晴らしかったと思います。
そうそう、この映画の中で「割礼」という言葉が出てきますが、これが私には
よくわかりませんでした。
なんとなくは・・・わかったような?
家に帰ってから、ネットで調べてしまいました。
ふーん、なるほど。
(ご存じない方はコチラをどうぞ。)