2011年08月13日

「モールス」を観ててきたのそ

 昨日からお盆休みに入った、のそとM氏。
せっかくのお休み、グダグダしてしまいそうだったので、映画でも
観にいこうということになりました。
ちょうどレディースデイだったので、私は1,000円、M氏は今月の
東宝系の株主優待券を使い、お得に(^。^)
先日、TVでCMを見て気になっていた「モールス」を観ることに
しました。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆
モールス

「モールス」を観ててきたのそ

 雪深い田舎町に住む、12歳のオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)は、
学校でのいじめに悩む孤独な少年。
ある日、隣に引っ越してきた少女・アビー(クロエ・モレッツ)と知り合う。
彼女は、父親と二人暮らしらしく、この寒さの中、裸足であった。
そして、夜、隣から聴こえてくる怒声と大きな物音・・・オーウェンは、
自分と同じように孤独を抱えるアビーに惹かれ始める。
徐々に心を通い合わせだした二人だったが、町では残酷な
連続猟奇殺人が起こり始め・・・

 監督は、「クローバーフィールド/HAKAISHA」のマット・リーヴス。
スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のハリウッド版リメイク。
ホラーの帝王スティーヴン・キングが、「2010年のお気に入り映画ナンバーワン」
に選んだことも話題になった。
(116分・R15+)
☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆


 軽い気持ちで観た、この映画。
ストーリーが進むうちに、「しまった・・・」と思いました(-_-;)
てっきりサスペンスものかと思ったら・・・ホラーじゃん(゜o゜)
少年少女のイノセントな純愛映画・・・まぁ、そういう言い方もアリだとは
思うけれど、そう思い込んで観た人は、ちょっとショックを受けるかも(-_-;)
M氏は、ホラーや血みどろな映画は、苦手な人。
ああ、「ハンニバル」に続く「のそがM氏を連れてって失敗した映画」第2弾に
なりそうな予感!
この後は、ポンパレのクーポンを使って「牛タン定食」を食べに
行く予定なんだけど・・・どうするんだ?おいおい、って感じでした。


 原題は「LET ME IN」。
「中に入れて」という意味でしょうか?
それが、邦題は「モールス」???
そういえば、昔、「モーリス」っていう同性愛の映画があったような・・・
と、違うって!紛らわしいな(^_^;)
もちろん「モールス信号」の「モールス」ですね。
たしかに映画の中でモールス信号を使う場面は出てきますが、それは
映画の内容にとって、それほど重要なものではありません。
映画を観て、やはり「LET ME IN」が自然だけど、いい日本語の
タイトルが見つからなかったのかなあ?
(そう考えると、原題には「私を受け入れて」という意味もあるのかな?)
私が邦題を付けるとすると・・・
うーん・・・
いっそのこと「Abby(アビー)」でいいのでは?
・・・それじゃ、「キャリー」と混同する???
あ!そうだ!!
「裸足のアビィ」
なんて、どうかな(^。^)
邦題のつけ方、時々失敗している映画ってありますね。

 あ、でも、私はこういう映画が好きなんですよ。
だから、想像していたよりもいい方へ裏切られて、楽しめました。
でも、イノセントな純愛・・・っていうのは、ちょっと違うと思うな。
少年も、他の部屋の情事を興味本位で覗いてしまうような子だけど、
それ以上は・・と、思春期の少年らしく純だとは思いましたが、
少女の方は違いますね。
それがなぜかというのはネタバレになってしまいますが、オリジナルの
邦題を見ると、わかってしまうかもしれません。
(邦題自体がネタバレ。)
 アビー役のクロエ・モレッツが、よかったです。
この孤独で、秘密のある美少女役にピッタリでした。
横顔が美しくて、この難しい役もこなす演技力、これからがすごく楽しみな
女優さんだと思いました。
 ラストは、二人の未来を考えるとちょっと・・・というか、かなりスッキリ
しないなぁ(-_-;)
少年、それでいいのか?!と思ってしまいました。
でも・・・こんな魅力的な少女なら、あんなんで、こんなんで、こうなりそうでも
しょうがないのかな?
 それと、なぜ、いつからアビーがこういう状態になってしまったのか?という
説明が欲しかったなぁ。
最初から、こうだったわけではないんでしょ?と映画観ながら思いました。


のその感想・・・8.5点(10点満点で)


 映画が終わり、M氏におそるおそる聞いた、のそ。
「なんだか、思ったのと違う映画だったね・・・」
「うん・・・」
「ねえ・・・これから、牛タン食べるの、大丈夫?」
「うん、あのくらいなら、まだ大丈夫だよ。」
 ホッ、よかったー(^。^)
にくにくぅ~♪
映画の感想は、家に帰ってから語り合うとしよう!

※「ハンニバル」事件について
 結婚前、M氏と、のその観たかった映画「ハンニバル」を観た後に、
M氏とサンマルクで食事したのですが、私が元気に
豚肉のミラノ風(だったかな?)っていうのを頼んでパクパク食べていたら
M氏に
「のそさん、ああいうシーンを見た後に、よく肉食えるね~」
と、あきれられちゃった(-_-;)
 どんなシーンかというと、レクター博士が悪い男性の脳みそに細工して
ロボット化してしまい、さらにその男性に自分自身の脳みそを焼かせて
食べさせてしまう・・・という、超グロシーンがあったのそ(-_-;)
あ、レクター博士は人肉好きなのです。



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Posted by のそ at 22:46│Comments(0)映画
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