2011年11月06日
「モテキ」を観てきたのそ
先週の日曜日、M氏と映画「モテキ」を観てきました。
今回も、株主優待券を利用するため、静岡東宝会館で鑑賞。
もう公開して結構たっていたし、セノバの上野映画館もあるし
すいているかな?と思いましたが、意外と混んでいました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
モテキ

31歳の藤本幸世(森山未來)は、金なし夢なし彼女なし。
派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として
新しい生活を踏み出そうとしているが、結局のところ
新しい出会いもないまま。
だがある日突然、第2の「モテキ」が訪れた。
キュートな雑誌編集者・みゆき(長澤まさみ)、みゆきの友人で
清楚で素朴な年上OLるみ子(麻生久美子)、バーの美人ホステス・愛(仲里依紗)、
というまったくタイプの異なる美女たちの間で揺れ動く幸世。
会社では、美貌のSキャラ先輩社員・素子(真木よう子)にしごかれ、大忙しの毎日。
人生において異性に突然モテる時期、モテ期。
モテキの波を越えて、幸世は本当の恋愛にたどりつくことができるのか?
「イブニング」で2008~2010年まで連載された久保ミツロウの
人気コミック「モテキ」。
2010年にテレビ東京でドラマ化されたものを、TV版でも監督を務めた
大根仁が映画化。
テレビドラマのラストから1年後という設定で、原作者自身が完全映画
オリジナルストーリーとして書き下ろし、全く新しい「モテキ」として
創り出した。
(118分)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
※ちょっと今回はネタバレな感想になっちゃいます。
私は、ドラマの「モテキ」も原作も見ていなかったので、おもしろいという
評判のこの映画、かなり期待して観に行きました。
ストーリーは、ドラマのラストから1年後という設定だったし、ドラマの中の
女性たちはまったく出てきませんでした。
が・・ちょっと思ってたのと違ったなぁ。
まず、あれ?と思ったのが、4人の女たちの間で恋に揺れるのかと
思ったら、真木よう子は会社のタダの先輩。
全く恋愛の対象ではありませんでした。
だから、正確には「3人の女性」ですね。
と言っても、仲里依紗はほんのちょっとかかわっただけ。
正確には、ヒロインは長澤まさみです。
長澤まさみは、やっぱりこういう役は合いますね。
ファンには嬉しい映画だと思います。
麻生久美子は・・・ちょっとかわいそうな役。
付き合うのなら、そんなに悪くはない女性だと思うんだけどなぁ。
幸世は、ひどすぎる!
そして、私にはいくら「モテキ」が到来したからといって、なぜこの男が
こんなにもてるのか、わかりませんでした。
ちょっと見ていてイライラしてきちゃったなぁ。
まぁ、派遣社員から、人気サイトのライターになって、本人のレベルも
まわりの環境も、よいものになってきたんだろうけれど、外見がイマイチ
だからといって、本人の性格がいいわけでもないし、突然モテはじめたら、
調子に乗って女に理不尽なマネはするし・・・
草食系男子が・・・という話だと思いましたが、幸世は気の弱い肉食系
じゃないの???
森山未來が気持ち悪い・・・と思えたところで、彼の演技がよかったと
いうことだと思うのですが、森山未來がやたらキスしまくる映画
だなあと思いました。
あのキスは、草食系では、ない!!
この映画は、ハッピーエンドになって欲しくはなかったなぁ。
私は毎週少年マガジンを読んでいて、そこに久保ミツロウ先生の対談が
載っていましたが、本当は原作では、ハッピーエンドではなかった
のだけれど、監督やスタッフからハッピーエンドの要望があったとか・・・。
まぁ、こういう映画はハッピーエンドになったほうが後味がいいんだろう
けれど、この映画はそうは思わなかったなぁ・・・。
まぁ、だいたい、この人のマンガに出てくる男の人は
ちょっとエキセントリックな性格だったり、ちょっと違和感のある人が
多いんですよね。
作者は名前に反して女性なのですが、男=妄想のかたまり、女=アバズレ、
的なイメージがあるのか・・・
今日は、録画してあったドラマ版「モテキ」を一挙4話観たのですが
・・・今時の女の子ってこうなの???と男性が錯覚したら
よくないんじゃないの?と思ってしまいました。
女の子にも感情移入できないし・・・真実味が感じられないんですよね。
・・・あ、そうだ!
女の子にあまりかわいらしさが感じられないんだ。
外見とかしぐさではなく、上滑りな感じがするのです。
映画の中で、なつかしの音楽が流れたり、いきなりカラオケの映像風に
なったり、ミュージカル風になっちゃったりする演出は、楽しかったですよ。
芸能人が本人役で出るのも、おもしろいと思いました。
でも、約2時間の映画、ちょっと長く感じちゃったなあ。
のその感想・・・8点(10点満点で)
「モテキ」って、その人とが人生の中でその人が一番輝いているときに
訪れるものだと思います。
けっして、ミラクルとかじゃないと思うんですよね。
何も努力しないで、何も成長しないで、自分のことばかり考えていても
「モテキ」はいくら待ってても来ないんじゃないかなぁ。
あ、今連載中の「アゲイン!」は、結構楽しみにしています。
今回も、株主優待券を利用するため、静岡東宝会館で鑑賞。
もう公開して結構たっていたし、セノバの上野映画館もあるし
すいているかな?と思いましたが、意外と混んでいました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
モテキ

31歳の藤本幸世(森山未來)は、金なし夢なし彼女なし。
派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として
新しい生活を踏み出そうとしているが、結局のところ
新しい出会いもないまま。
だがある日突然、第2の「モテキ」が訪れた。
キュートな雑誌編集者・みゆき(長澤まさみ)、みゆきの友人で
清楚で素朴な年上OLるみ子(麻生久美子)、バーの美人ホステス・愛(仲里依紗)、
というまったくタイプの異なる美女たちの間で揺れ動く幸世。
会社では、美貌のSキャラ先輩社員・素子(真木よう子)にしごかれ、大忙しの毎日。
人生において異性に突然モテる時期、モテ期。
モテキの波を越えて、幸世は本当の恋愛にたどりつくことができるのか?
「イブニング」で2008~2010年まで連載された久保ミツロウの
人気コミック「モテキ」。
2010年にテレビ東京でドラマ化されたものを、TV版でも監督を務めた
大根仁が映画化。
テレビドラマのラストから1年後という設定で、原作者自身が完全映画
オリジナルストーリーとして書き下ろし、全く新しい「モテキ」として
創り出した。
(118分)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
※ちょっと今回はネタバレな感想になっちゃいます。
私は、ドラマの「モテキ」も原作も見ていなかったので、おもしろいという
評判のこの映画、かなり期待して観に行きました。
ストーリーは、ドラマのラストから1年後という設定だったし、ドラマの中の
女性たちはまったく出てきませんでした。
が・・ちょっと思ってたのと違ったなぁ。
まず、あれ?と思ったのが、4人の女たちの間で恋に揺れるのかと
思ったら、真木よう子は会社のタダの先輩。
全く恋愛の対象ではありませんでした。
だから、正確には「3人の女性」ですね。
と言っても、仲里依紗はほんのちょっとかかわっただけ。
正確には、ヒロインは長澤まさみです。
長澤まさみは、やっぱりこういう役は合いますね。
ファンには嬉しい映画だと思います。
麻生久美子は・・・ちょっとかわいそうな役。
付き合うのなら、そんなに悪くはない女性だと思うんだけどなぁ。
幸世は、ひどすぎる!
そして、私にはいくら「モテキ」が到来したからといって、なぜこの男が
こんなにもてるのか、わかりませんでした。
ちょっと見ていてイライラしてきちゃったなぁ。
まぁ、派遣社員から、人気サイトのライターになって、本人のレベルも
まわりの環境も、よいものになってきたんだろうけれど、外見がイマイチ
だからといって、本人の性格がいいわけでもないし、突然モテはじめたら、
調子に乗って女に理不尽なマネはするし・・・
草食系男子が・・・という話だと思いましたが、幸世は気の弱い肉食系
じゃないの???
森山未來が気持ち悪い・・・と思えたところで、彼の演技がよかったと
いうことだと思うのですが、森山未來がやたらキスしまくる映画
だなあと思いました。
あのキスは、草食系では、ない!!
この映画は、ハッピーエンドになって欲しくはなかったなぁ。
私は毎週少年マガジンを読んでいて、そこに久保ミツロウ先生の対談が
載っていましたが、本当は原作では、ハッピーエンドではなかった
のだけれど、監督やスタッフからハッピーエンドの要望があったとか・・・。
まぁ、こういう映画はハッピーエンドになったほうが後味がいいんだろう
けれど、この映画はそうは思わなかったなぁ・・・。
まぁ、だいたい、この人のマンガに出てくる男の人は
ちょっとエキセントリックな性格だったり、ちょっと違和感のある人が
多いんですよね。
作者は名前に反して女性なのですが、男=妄想のかたまり、女=アバズレ、
的なイメージがあるのか・・・
今日は、録画してあったドラマ版「モテキ」を一挙4話観たのですが
・・・今時の女の子ってこうなの???と男性が錯覚したら
よくないんじゃないの?と思ってしまいました。
女の子にも感情移入できないし・・・真実味が感じられないんですよね。
・・・あ、そうだ!
女の子にあまりかわいらしさが感じられないんだ。
外見とかしぐさではなく、上滑りな感じがするのです。
映画の中で、なつかしの音楽が流れたり、いきなりカラオケの映像風に
なったり、ミュージカル風になっちゃったりする演出は、楽しかったですよ。
芸能人が本人役で出るのも、おもしろいと思いました。
でも、約2時間の映画、ちょっと長く感じちゃったなあ。
のその感想・・・8点(10点満点で)
「モテキ」って、その人とが人生の中でその人が一番輝いているときに
訪れるものだと思います。
けっして、ミラクルとかじゃないと思うんですよね。
何も努力しないで、何も成長しないで、自分のことばかり考えていても
「モテキ」はいくら待ってても来ないんじゃないかなぁ。
あ、今連載中の「アゲイン!」は、結構楽しみにしています。
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Posted by のそ at 23:48│Comments(0)
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