2008年09月05日

「グーグーだって猫である」の試写会へ行ったのそ

 昨日は、ザジさんと「グーグーだって猫である」の試写会へ行ってきました。


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 吉祥寺在住の天才漫画家・麻子(小泉今日子)の愛猫・サヴァが静かに息を引き取った。
愛猫の死がショックで、麻子は漫画を描くことができなくなってしまう。
アシスタントのナオミ(上野樹里)たちは、心配しながら見守るしかなかった。
 そんなある日、麻子はペットショップでアメリカンショートヘアの子猫と出会う。
その猫にグーグーと名付け一緒に暮し始めると、麻子の日常に笑顔が戻り・・・。

 大島弓子の同名の自伝的エッセイ漫画のを映画化。
監督は、「ジョゼと虎と魚たち」「眉山」の犬童一心。
(116分)

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 大島弓子の「綿の国星」はあまりにも有名ですが、実は私は読んだ事がありません。
昔は動物を擬人化したような漫画はちょっと苦手だったのです。
今ならなんでも読みますが、この機会に一度読んでみたいな、と思いました。
 この映画は、その大島弓子の自伝的なエッセイ漫画が元になっています。
可愛がっていたペットの死、その後なかなか立ち直れなかったり・・・というのは
私にも経験があります。
(私の場合は犬ですが。)
ペットと言っても、長い時間を一緒に過ごした、家族の一員。
私は、その後はその犬以外の犬は飼いたいとは思わなかったけれど、
猫が好きな方は、次の猫を飼おうと思う方が多いようですね。
グーグーはすごく可愛くて、犬派の私でも「猫もいいかも・・・」と思わせるほど
キュート☆
映画の中ではもっと猫がメインなのかな?と思ったら、主演はあくまでもキョンキョン。
後半は、ちょっとグーグーの出番も少なくなってしまいました。
キョンキョンがきれいで、こんなに魅力的な女性漫画家って実際いないのでは?と
思いましたが、私もこういう年齢の重ね方をしたいな、と思いました。
 アシスタント役は上野樹里と、森三中。
それぞれよかったと思います。
上野樹里は、「ラスト・フレンズ」の印象が強かったですが、今回の役は「のだめ」を
普通にした感じで、かわいかったです。
 上野樹里の恋人役は、「平川地一丁目」の弟・林直次郎君でしたね。
デビューした頃はすっごく可愛かったですが、大人になってしまいましたねー。
・・・うーん、役者としてはイマイチ?
(役が悪いのかもしれませんが。)
これからに期待したいです。
 麻子先生が恋する青年役の加瀬亮は・・・私だったら恋しないなぁ(^_^;)
ぶっきらぼうすぎて、変な人にしか見えませんでした。

 ちょっと残念だったのは、終盤を見ていて、大島弓子のファンタジーの世界を
実写で表現するのってちょっと難しいんじゃないかな?と感じたこと。
全体的には、ゆっくりと時間が流れていき(途中少しまったりしすぎて睡魔が襲って
きましたが(^_^;)、リラックスできる映画でした。


のその感想・・・7.8点(10点満点で゙)


 猫好きな方は、ぜひどうぞ!
 小泉今日子と猫・・・というと、昔映画館で見た「子猫物語」を思い出します。
茶トラのチャトランが出たヤツです。
こちらは猫が主役で、キョンキョンはナレーションだったかな?
この時は茶トラの猫が流行ったと思うけど、グーグーの映画で、ますます
アメリカンショートヘアの人気が上がりそうですね。
純血種の猫では、ここ数年一番人気のようですが。


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 映画が終わった後は、ザジさんとお食事しました。
(映画は楽しみでしたが、実はこちらの方が楽しみでした(^_^;)
映画の最中には、おなかがグーグー鳴ってました(笑)
向かったお店は「プレゴ・デュエ」。
「プレゴ・プレゴ」へは昔よくランチに行きましたが、ここは初めて。
女同士でイタリアン・・・うふふ、ス・テ・キ☆

 

 ここは、パスタ単品で頼むよりも、夜のセットにした方がずっとお得ですね。
アンディパスト(又はスープ)+サラダ+パン+お好きなパスタ+デザート盛り合わせ+コーヒー(紅茶)
で、1,980円。
スープをチョイスしたら、わざわざ作ってくださったようで、野菜一杯の大きなスープ皿が
出てきて、すごくトクした気分でした。
メインはベーコントマトのパスタ。
美味しかったです☆
 ザジさんとのお喋りが楽しくて、ついつい時間を忘れていたら、あっという間に
閉店時間になってしまいました。
またご一緒してくださいね☆

  

Posted by のそ at 17:25Comments(4)映画