2008年09月19日

「アイアンマン」の試写会へ行ったのそ

 昨日は、「アイアンマン」の試写会へ行ってきました。
いつもの試写会よりも、男性が多かったです。


☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆



 トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」CEOで、億万長者のプレイボーイ。
天才科学者でもあり、彼の会社の兵器を開発しているのは、まさにトニー本人である。
 ある日、アフガニスタンで自社兵器のデモ実験に参加した移動中に、テロ組織に襲われ、拉致されてしまう。
襲撃の際、瀕死の重傷を負うが、先に拉致されていたインセン博士(ショーン・トーブ)に助けられる。
二人は、テロリストたちに最新兵器の製造を強要されるが、敵の目を盗み、洞窟の中でパワードスーツを開発。
自ら着用し闘い、なんとか敵地からの脱出に成功する。
 強い兵器が平和を作ると信じていたトニーは、自分が開発し製造した兵器で、自分や若いアメリカ兵らが傷ついたことに大きなショックを受け、正義感に目覚め、新たなパワードスーツの開発に着手する。
トニーは、自ら開発したハイテクの鎧を身にまとい、「アイアンマン」として悪と闘うことを決意した。

 原作は、同名の人気アメコミ。
監督は、「ザスーラ」のジョン・ファヴロー。
(125分)

☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆


 この映画、想像以上に面白かったです!
ロバート・ダウニー・Jrは、最初あまり好みではありませんでしたが、
だんだんと魅力的に見えてきました。
天才的に頭がよくて、元々大金持ちで、容姿端麗で女性にモテまくり
・・・なんて、点が二物も三物も与えたような人が主人公という
設定も珍しいです。
トニーが体を鍛えているという様子は、映画では見られませんでしたが、
引き締まったステキな体をしていました。
(パワードスーツを着るから、元の肉体の強さはあまり関係ないようですが。
やっぱり、主人公がタルンタルンって感じじゃ、かっこ悪いものね(^_^;)
この映画は、すでに続編の製作も決定しているようです。
悪役はいくらでも作りようがあるし、天才科学者の主人公が自分でどんどんと
スーツを改良していけるわけだから、ネタはつきませんね。
火炎放射もするし、ミサイルも打てるし、空だって飛べちゃうし(^_^;)
失敗を繰り返しながら開発していく・・・っていうのが、また魅力なんですよね。
原作のコミックの背景にはベトナム戦争がありますが、この映画では
アフガニスタンで、相手はテロリストです。
そういう時代にマッチした設定の変更で、さらにリアリティというか、
アメコミ臭さが抑えられています。
ポスターで「アイアンマン」を見たときは、「あまりカッコよくないんじゃ?」と
思ってしまいましたが、最初の急造品スーツの後に、試行錯誤して
できあがった完成品として見ると、「カッコいいかも!」と
思ってしまいました(^_^;)


のその感想・・・10点満点!


 トニーが懸命に作業する姿は、キラキラしていてステキでした。
メカニカルな部分も見ていておもしろいし、どちらかといえば、
男性の方が楽しめる映画かもしれません。
映画前半は、テロリストに拉致されてしまうだけあって、
ちょっとキツいと思われる女性もいるかも。
私はこういうの好きですが。
 この映画は、本編終了後に
「エンドクレジットの後に続きがあります」
と、字幕がでました。
珍しいですね。
  

Posted by のそ at 17:22Comments(2)映画